講演会のワークのフィードバック

この大雨で先週の金曜日はHugも休所することになってしまいました。
阪急電車が大雨のために止まってしまうというのは、ほぼ経験のないことです。
大きな被害が出ていて心が痛みます。

先日の講演会で行ったワークについて、粳間先生からのフィードバックです。

自分の呼吸数を数える1人瞑想と隣の人と手をつないで(Social Touch)
自分の呼吸数を数えると実測値(先生のアシスタントさんが計測していたもの)とで
Social Touchの効果がどうだったかを調べた結果を報告してくださいました。

統計とか難しい数字はわからないという方もいると思いますが、
要約すると・・・

親しい同士であれば、文字通り「息があう」。

自分が落ち着かない時に、落ち着いた家族とSocial Touchをすることで、
落ち着きをわけてもらえるということです。
逆もありですが・・・
家族っていい意味でも悪い意味でも影響し合うということですね。

以下粳間先生のメールより

Social Touchの効果を、呼吸速度差の割合の変化*で調べてみました。

*第一データは以下の分類

・[(一人瞑想の呼吸数の差の絶対値)÷(一人瞑想の呼吸数の平均)]>=[(Social touchの呼吸数の差の絶対値)÷(Social touchの呼吸数の平均)]でsuccess

・[(一人瞑想の呼吸数の差の絶対値)÷(一人瞑想の呼吸数の平均)]<[(Social touchの呼吸数の差の絶対値)÷(Social touchの呼吸数の平均)]でfail

・明らかに家族同士とわかった組み合わせをfamily
・明らかに他人同士とわかった組み合わせをnon-family

この分類で2×2のクロス検定(χ二乗検定)してみました。

実測値と比べてどうかという第二データ

これも同じくSocial Touchの効果を、呼吸速度差の割合の変化**で調べてみました。

**以下の分類,計算,統計方法です。

・[(実測呼吸数の差の絶対値)÷(実測呼吸数の平均)]>=[(Social touchの呼吸数の差の絶対値)÷(Social touchの呼吸数の平均)]でsuccess

・[(実測呼吸数の差の絶対値)÷(実測呼吸数の平均)]<[(Social touchの呼吸数の差の絶対値)÷(Social touchの呼吸数の平均)]でfail

・明らかに家族同士とわかった組み合わせをfamily

・明らかに他人同士とわかった組み合わせをnon-family

この分類で2×2のクロス検定(χ二乗検定)してみました。

「一人瞑想 vs Social Touch」「実測呼吸数 vs Social touch」どっちも有意差でました。

家族同士の組み合わせのほうが、そうでない組み合わせより、呼吸速度が同調していた結果です。

やはり、「自律神経のバランスをとるためには家族と手をつなぎましょう」という従来どおりの結果ですね。

呼吸速度の同調率(*/**)は、家族同士(84.6%/80.0%)、他人同士(52.0%/40.91%)で、
「他人同士より家族同士のほうがSocial Touchの効果は高い」という結論でございます(p=0.0396/p=0.0347)。
(*一人瞑想 vs Social Touch/**実測呼吸数 vs Social Touch)。

親子がいいのか、夫婦がいいのかとかは、
これ以上データを分割できない(標本数が減るため)ので、わかりません。

家族同士のほうが他人同士よりもsocial touchの効果が高いということだけは、
統計できるだけの標本数がとれたのでわかりました。

データの協力拒否の人の分(無記名の人)は統計から抜いています。
協力してくれた人の分だけです。

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